本日の振り返りは角換わり調の出だしから、角交換せずにお相手が▲45桂速攻を仕掛けてきた将棋
対局中はうまくやれば明確に咎められるのかなと思っていたが、対局後に形勢グラフを見ると、こちらが良くなっている局面がほとんどなくショックだった
対局後に検討しても明確な咎め方は見つからず、互角の局面を続けるのがやっとの将棋になりそうである
最初のポイントは▲24飛とした局面
ここで△23歩としたがこれが疑問手
横歩取られて飛車切りから▲22角の筋もあって、先手の攻めが続くようだ
ここは、△22歩と受けておく方が勝った
そこで、▲23歩や▲34飛なら若干後手良し(変化参考)
ただし、▲35歩や▲46歩や▲68玉など先手の候補手が多く、どれもまだまだこれからの将棋になる
中盤少しこちらにもチャンスがあったが、50手目は△62飛と成桂を払っておき、自玉の安全度を高めておく方がよかった
全般的に相手の言いなりになってしまった将棋で、しかも良い改善策があまりないので、かなりやっかいな戦術だなと感じた




